【相続業務の小冊子】マニアックなテーマほど面白い

こんにちは。オオタキカクの太田です。
今回は「小冊子」というテーマでお話をさせていただきます。小冊子といっても様々なジャンルがありますが、今回は相続業務の小冊子をイメージしていただければと思います。

小冊子のコンテンツ作成における重要な点

小冊子のコンテンツ作成における重要な点は、「小冊子」という手法にとらわれてはいけないという事、そして「誰に」「何を伝えるか」がとても重要になります。
特定な対象者とそのニーズに焦点を当てることが必要です。例えば、新規起業家に対して相続について小冊子を配布するのは意味がありません。小冊子は内容を絞り込み特定の状況を想定できると、特定のお客様に対して必要とされ事務所のお問合せに繋がるのではないでしょうか。

マーケティングで勝てる小冊子とは

私がおすすめするのは、ニッチでマニアックなテーマを扱った小冊子の作成です。そのような小冊子は、一般的な情報を提供するものよりも高い効果を発揮します。
例えは、相続手続きに特化したマニュアルや相続放棄の手続きについて詳しく説明した小冊子などは、インターネットで一般的な情報を検索するよりも、具体的な解決策を提供することができます。
ニッチなテーマを深堀りし、特定の読者が求める具体的なニーズにこたえながら価値のある小冊子を作ってみてください。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。