画像を検索する方法|基本的に画像は有料・著作権に気をつけて!

こんにちは。オオタキカクの太田です。
今回は「税理士事務所のコンテンツ制作画像素材について」というテーマでお話をさせていただきます。

税理士会計事務所における画像素材活用法

税理士会計事務所では、ブログやホームページの更新時やチラシ制作、セミナーや講演会のプレゼン資料作成などの際に、画像やイラストを使用することがあります。
この場合、著作権に抵触する画像や無断で使用される有料素材などを避けるため、適切な方法で画像素材を探すことが大切です。
昔はパッケージ化されたイラストや写真が販売されていましたが、現在はストックフォトサービスが主流となっています。ストックフォトサービスでは、サイト内の写真やイラストを1枚単位で購入する方法や月額定額制のサブスクリプションサービスが提供されています。

ストックフォトサービスの選び方

税理士事務所に適したストックフォトサービスを選ぶためには、各サイトの画像イメージをチェックし、事務所で使いたいイメージに合ったサービスを選ぶことがおすすめです。
例えば「ぱくたそ」「Pixabay」「PIXTA」「フォト-AC、イラストAC」など色々ありますのでそれぞれの特徴を確認し使用するとよいでしょう。以前は画像や素材をまとめて購入する必要がありましたが、現在はフリーの範囲内で入手できるものやサブスクリプション形式で自由に素材を利用できる環境が整っています。また、完全フリーのストックフォトサービスも存在しますが、利用規約をよく読み、使用範囲をチェックして活用することが大切です。

画像の著作権に注意!

インターネット上で画像検索を行い、猫の写真を使いたいと思った場合、画像をそのまま保存して使用するのは避けましょう。これは、有料の画像を無断で利用してしまうことになり、著作権を侵害する行為です。例えば、セミナーの案内やチラシ作成時にも無断使用は避けるよう注意が必要です。
Google 画像検索で関連画像を見つけ、コピーして使用することも著作権を侵害する場合があります。著作権者から「この画像使ってませんか?」と指摘されることがありますので、注意しましょう。

インターネット上の画像を使用する際は著作権に注意し、正しい方法で利用しましょう。また、画像を多く使用する場合は、フリーやサブスクリプション形式のサービスを利用して、安心して素材を使用できる環境を整えることがおすすめです。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。