税理士事務所の商業出版|出版までの道のり・執筆活動の大変さがわかる

この対談では、福岡で活動する税理士、メディカルサポート税理士法人代表税理士の鶴田先 生がどのようにして本を出版したかについてお話しを伺いました。
税理士が本を出版する のは大変ですが、鶴田先生はその困難を乗り越え、今では本が書店に置かれるまでに至りま した。

出会いから完成まで

鶴田先生との出会いは 6 年前。最初は彼のホームページ作成をお手伝いし、その後、メール マガジンや SNS を通じて情報を発信しました。メールマガジンが 100 回以上続いた後、内 容をリフレッシュしようと小冊子を作り、出版の話が持ち上がりました。
出版の提案が通った後は、本格的な執筆作業が始まり、初稿は約 2 ヶ月半で完成し、その 後、編集者の助けを借りて修正や再作成を行いました。書く過程は困難もありましたが、最 後には一冊の本が完成しました。

具体例と共感で大好評!

鶴田先生の本は、時に院長夫人も登場し、具体的な事例を挙げて経理の参考になる情報を提 供しています。読者からは、自分の経験について書かれていて共感できるという喜びの声が 多く寄せられました。
さらに、本の内容を補完する形で YouTube の動画も提供されています。動画は本を読んだ 後に見ることで、より具体的なイメージを持つことができ、理解が深まるようになっていま す。このようにして、動画を通じた情報提供が読者の関心を引き、本の売り上げを後押しし ています。

成功の裏にある苦労、そして期待

本の出版からまだ 1 ヶ月ほどしか経っていませんが、鶴田先生はこれからも新たな動向や 変化があることと思います。新たな事例や口コミによる評判が広がることで、より多くの読 者やビジネスチャンスが生まれるでしょう。税理士としての専門知識を一冊の本にまとめ るために、さまざまな困難を乗り越え、今回はその出版までの過程や執筆の苦労、そして読 者からの反響について詳しく語っていただきました。
今後のご活動も楽しみですし、鶴田先 生の本が多くの人々に有益な情報を提供し続けることを願っています。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。