【税理士先生】
相続用のホームページも作りましたし、
相続専用のブログも立ち上げました。
ブログは教えていただいた要領で、こつこつと更新をしています。
必要なことは一通りできたので、あとはお客様からの問い合わせを待つだけですかね。
【太田】
先生、効果を期待するのはまだまだこれからですよ。
ホームページもブログも確かに重要ですが、
相続業務のPRを考える場合は
「デジタルとアナログの融合」と「段階的なフォローアップ」の視点が必要になります。
この後も何段階か打つべき手がありますから
焦らずにひとつずつ立ち上げて行きましょう。
【税理士先生】
そうなのですか。でも他に何が必要になりますかね。
相続ですからダイレクトメールというわけにも行きません。
電話営業や飛び込み営業なんて更にイメージが出来ませんし、
少し抵抗があります。
他にどのような取り組みが考えられますか。
税理士新聞_第1444号_4月5日号掲載
本連載は税理士新聞本紙にて毎月5日掲載中です。(2014年4月現在)
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。