販売促進費をたくさんかけられるのであれば、
斬新なネーミングでも良いでしょう。
オリジナリティがあればあるほど、類似ネーミングもありませんので、
特に検索市場で考えると独占できます。
しかし、販売促進費をあまりかけないのであれば、
斬新なネーミングは避けたほうが良いです。
例えばですが、(あったらすみません)
相続→SOUZOKU→(逆にして)UKOZUOS
というネーミングがあったと仮定します。
でも、UKOZUOSと聞いても誰も意味が分かりません。
広告宣伝費をかけてこのネーミングが広く周知されるのであれば良いのですが、
一般的にはそこまで費用がかけられることはありませんから、
こういった斬新なネーミングは合いません。
キーワード検索にも有効的で独自性もあるネーミングは?
そのような発想で考えますと「組み合わせる」ということが考えられます。
先の例で申しますと、
「UKOZUOS」というのを単独で使わずに、
「相続手続サービスUKOZUOS」と組み合わせてしまう形です。
商標として取得する場合は「UKOZUOS」となるかと思いますが、
実際HPなどで使用する場合は枕詞を付けてあげるわけです。
そうすることでとりあえず、相続手続きに関するサービスなんだなということは伝わります。
検索での独自性は「UKOZUOS」と入ることでこの文字列に対しては、
かなり優位性があります。(この文字列で検索をしたら唯一の存在になれるという意味です)
「UKOZUOS」が良いと言う意味ではありません。
あくまでも考え方のお話ですのでその点ご留意願います。
あとは、やっぱりコピーライター(プロ)に頼むというのも1つですが、
いずれにしても最近のマーケティングを考える場合は、ユーザーが使うキーワードを
上手に盛り込む発想が求められる。
ネーミングも用途によって創るレベルが異なるので結構難しいものです。