中小企業経営者5つの可処分時間|税理士事務所の法人向け営業

中小企業経営者の可処分時間とは何なのか?
経営者個人が本業以外で自由に使える時間のことです。
自由に使える時間ってどんな時間があるのか…
今回は中小企業経営者の可処分時間についてのお話になります。
朝・夜の時間(従業員の方が出勤前、退勤後)
移動時間(飛行機や新幹線での移動など)
待ち時間(銀行や飲食店での待ち時間、バスや電車を待つ時間など)
隙間時間(予定の変更や相手の遅刻によってできる時間)
休日時間(まとまった時間がとれる時間)
新聞を読む、読書をする、インターネットで探し物をする、たまったメールの返信をする、ポッドキャスト等で音声の情報を入れるなど多くのことをしているように思います。
令和の時代では、SNS(LINE、TikTok、ノート、Twitter、YouTube、Facebook、Instagram)を使用している社長さんが急速に増えてきています。
このように経営者の方々は、スキマ時間を活用し、情報収集や調査を行っており、税理士事務所はその時間に情報発信を考える必要があります。

先生方も様々な媒体を組み合わせながら、中小企業の経営者さんが持っている5つの可処分時間にアプローチし、マーケティング戦略を展開することが令和の時代において重要ではないかと思います。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。