アナログが良いか、デジタルが良いかなんてものはコンサルタントに聞くもんじゃないです。
よっぽど先生のことを個別に考えてくれるコンサルタントでない限りは、聞いたらほとんどが間違います。
じゃぁ誰に聞けば良いかと言うと、お客様に聞けばいいんです。もうそれが正解。
コンサルタントに聞くのは不正解。もっというと、特定の商材を扱っている業者に聞くのは大問題。
何が不正解、大問題かと言うと、「偏り」が出るからダメなんです。
「偏り」というのは、「アナログ媒体はオワコン(終わったコンテンツという意味)だ」とか、「これからはSNSだから全シフトしたほうが良い」とか。かなり極端な思考を持って、先生に迫ってくる人の意見です。
特定の商材を扱っている業者であれば、自社商品が売れるようにエビデンス的なやつをいっぱいひけらかしながら、先生に迫ってきますよ。「Aは時代遅れですよ。これからはBの時代です!」てな感じです。そういった資料などを見たりすると、ふぅんって思いますけど、そもそもアナログ媒体って本当にオワコンなんですかね?
結局、「オワコンです」と言っている人がその媒体を使っていないってだけで、世の中には使っている人はいますし、結果を出している人もいる。お客様の中でもそういうものを望んでいる人たちもいる。だからお客様に聞けばいいんです。「どうですかね?」って聞けばいいんです。
例えば、お客様に聞いた時に、「いやぁアナログ媒体はオワコンだよね」と言う人が100人中100人だったら完全にオワコンなので、速やかに撤退したほうが良いですよね。でも、中には「今は逆にアナログの時代だよね」と言う人も必ず存在します。だったらオワコンじゃぁないですよね。
白か黒かではっきりするものと、はっきりしないものとが世の中にはあって、両方いいところあるんだったら、良いところ取りすればいいんじゃないの。というのが私の考え方です。どちらが効果的かという視点ではなくて、両方ともお客様が求めているようであれば両方やるべきでしょう。