効果の出るポスティングにはワケがある!2倍以上の差が出る事もざら!

配り手によって視点が変わります。
今回はマップのイメージを見ながらお伝えいたします。

ポスティングというものに対して、効率性を重視しますか?
結果を重視しますか?

「ただ配る」だけでは効果は出ません。
誰がどこに配るのか?見えそうで見えない現場の話。
そういうところまで考えて取り組んでいきましょう!

【ポスティングの5つのポイント】
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私は独立前の前職の税理士法人で、顧問先拡大の業務に携わっておりました。当時考えうるあらゆる手段を用いて顧問先拡大というものに向き合い、成果を出してきました。

その中の手法の一つにポスティングというものがありました。事業所配布となりますので地域によっては適さない方法ですが、東京都内においては費用対効果の高い手法として当時は取り組んでおりました。

社員による配布、ポスティング業者による配布、自社で採用したアルバイトスタッフによる配布など、まさに人海戦術です。ここまで徹底的に実施することができたのも、当時の経営者であった代表の決意と事業意欲の賜物だったのだと今は感じています。

税理士事務所としては少し考えられないような莫大な予算を任されて実施したポスティングの総数は年間でおよそ10万部。もの凄いボリュームです。その中で私は年間10万部の配布戦略を練り上げ、実行に移すという役割を持っていました。マーケティングの仕事を専属でさせていただいておりましたので、費用対効果などの分析も行います。

配り手によって結果が異なるということはここで体感しました。人が持つ意識の差によって結果が異なるのです。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。