スマホで変化する税理士事務所の営業

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電車に乗っていても、
道を歩いていても。

人々はスマホを手に佇んでいます。

これだけ普及するとちょっと怖いですね。

ビジネスシーンでも、
スマホやモバイル端末を持って、
調べ物をしたり役立つ情報を検索したりなどします。

分からないことがあれば「次回までに調べておきます」
だったのが「今調べますね」に変りました。
思い立ったら吉日。

その場で検索をして、その場で問合せをする。

そういった文化が根付いてきました。

スマホ用のホームページであればその場で電話をかけることもできます。

さて、これをどう見るかです。

「税理士事務所を探しているような人はスマホから電話なんてしないよ」
と思いますか?

昔、ホームページが世に出始めた頃、似たようなことがありました。
「税理士事務所を探しているような人はホームページから問合せなんてしないよ」
(紹介が中心であるという意味)といったことがいわれていましたよね。

しかし、今はいかがでしょうか。

いかにしてホームページからの問合せを増やそうかと多くの事務所が躍起になっております。

スマホからの電話。
この経路の確立が電話応対も含めて今後重要なポイントになってきそうな予感がします。

【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。