今回は、税理士会計事務所を「モテる化」するための定義についてお話しします。
「モテる化」とは具体的に何を意味するのでしょうか?私の考える「モテる化」には6つの要素があります。
1、紹介が多い事務所
紹介が増えることは信頼の証です。
2、新規顧客を増やす仕組みが整っている事務所
これにより、常に新しい顧客を獲得できます。
3、若い顧客層もカバーしている事務所
若い世代にも魅力的なサービスを提供できることが重要です。
4、ステークホルダーからの評判が良い事務所
長期的な信頼関係を築くために欠かせません。
5、採用に困っていない事務所
優秀な人材が集まる環境を整えることが重要です。
6、紹介会社に頼りきらない事務所
自力での顧客獲得力を持つことが求められます。
モテる税理士事務所の定義とは?
あなたの事務所もモテる化へ
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。