税理士事務所への相談者その1年後|忘れているかも?

こんにちは。オオタキカクの太田です。
今回は「忘却防止」というテーマでお話をさせていただきます。

「忘却防止」は、顧客とのつながりを続けるための重要なステップです。相続の無料相談をしたお客様が、1年後に私たちの名前や事務所のことを思い出せるでしょうか?時間が経つと、詳細は自然と忘れられがちです。だからこそ、お客様が次に私たちの助けを必要としたとき、私たちのことをすぐに思い出せるように、心地よい関係を保つことが大切です。それにより、お客様が困ったときに、すぐに助けになる存在として思い出してもらえるのです。

忘れられない存在になるための課題

無料相談後に連絡がないと、お客様は「私はあの事務所にとって大切なクライアントではないのかな」と感じることもあるのです。一方、事務所側は「もしかして、最初から私たちに頼む気はなかったのかな?」と考えがちです。でも、実はお客様は「何かアクションを起こしてほしかった」と思っているかもしれないんです。だからこそ、「忘れられない存在」になるための工夫が大切なのです。

定期的に顔を見せること

"忘れられない存在"になるためには、困ったときに頼ってもらえるよう、お客様に定期的に思い出してもらう機会を作ることが重要です。以下が具体的な方法です

・ニュースレターの送信
事務所の最新情報や有益な情報を提供し、お客様との関係を維持します。
・メールマガジンの発行
お客様に対して定期的な情報提供を行い、存在を定期的に思い出してもらいます。
・年賀状や暑中見舞いの送付
年間を通じて個人的なメッセージを送ることで、お客様とのつながりを深めます。
・セミナーへの招待
お客様の問題解決に役立つ情報を提供することで、信頼関係を築きます。
・SNSでの情報発信
Lineやfacebookなどでアクションを取り続け、日々の活動や有益な情報を共有し、お客様との交流を促します。

忘れられない存在になるための活動は、時間と根気が必要な挑戦です。その地道な努力は、見えにくいかもしれませんが長い目で見れば、大きな成果をもたらします。先生がお客様との継続的なつながりを深めたいと思うなら、これらのアイデアを少しずつでも試してみてください。

【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。