税理士事務所の営業では|はじめから100%を求めてはいけない!

営業活動についてのご提案をさせて頂いている中で、成功率は何割くらいか聞かれることが多いですが、お答えできません…
なぜ答えられないのか…今回は、その点についてお話をいたします。

税理士事務所様の業務の特性上、どうしてもはじめから100%を求めてしまうということが先に来てしまうことがあります。
しかしながら、こと営業活動に限って言えば、はじめから100%の取り組みなどはあり得ません。
結果を出す、成果を出すためには乗り越えるべき壁がいくつもあって、それらをひとつひとつ突破していくことでしか得られないのです。

知識も経験もないままに保証だけを求めるといったことがないように、じっくりと具体的に取り組んでいきましょう。

【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。