凄い経営者の特徴|物事の見方がとにかく独特である

正面からヨコから斜めから。そして裏から。色々な角度から見てみないと、本当の姿がわかりません。特に裏から見てみる習慣があると、多くの方が気が付かない全く新たな視点が生まれたりします。

大多数の人が気が付く分かりやすい企画を取るか、圧倒的少数の人にしか分からないようなニッチなものを取り扱い企画にするか。どちらが正解というものではありませんが、凄い人は後者を選びます。

裏側には全く違う景色が広がっているのかもしれない

物事は角度を変えて眺めてみることで全く別の見え方がするものです。多くの人が「そういう様には見ない」という視点で眺めている人の思考は極めて独特です。

税理士先生でも、このように独特な視点で物事を眺める方がいらっしゃいます。面白い企画、人の目を引く企画は角度が違います。電卓だって正面から横から裏から・・・それぞれの視点で見え方が異なります。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。