メール送ったの確認してもらえた ?
最近、メールを送っても「見ていなかった」と言われることが増えてきたような気がする。体感的にですが、そういうことがよくある。
特に感じるのが、友人知人への連絡だ。ここ数年、連絡を取り合っていないともだちにメールで連絡をしても、相手が連絡手段としてメールを普段使っていないといったことがあるのだ。結局電話をして、「メール送ったんだけど見た?」という確認をするのだが、話を聞くと「いやぁ、最近メールじゃなくてLINEなんだよね。LINEで送ってくれる?」といったことになる。LINEかぁと思いながら、しぶしぶメッセージを送るのですが、一度メールを連絡手段として使わなくなった人は、新しい連絡手段に完全移行してしまうのかもしれない・・・。そのようなことを感じた。
連絡手段に何を使うのかは、相手による
連絡手段が多様化してきているのは周知のことですが、使い手が連絡手段を絞り込んできているという傾向が徐々にあらわになってきているような気がする。「連絡をさせていただくのは、何を用いるのが良いですか?」という確認が必要になったということだ。
以前であれば、お客様に対してであれば電話か携帯電話かメールか。大体それくらいしか選択肢が無かった。ところが最近は違う。電話やメールに加えて、Facebook、LINE、チャットワークなどが用いられるようになった。
第48号 普段、メールあまり見てなくて
難しいのが、これら複数媒体をバランスよくチェックしていて、「どれでもOKですよ」ということは稀で、結局はいくつかあるうちのどれか一つの手段で連絡を取り合えるようにするということが基本になってきている。これはプライベートであっても仕事であってもそうなのだが、厄介なのが人によって何をメインで使っているのかが異なるという点だ。
例えば、ともだちのAさんはメール。BさんはFacebook、CさんはLINE。取引先のD先生は携帯電話、E先生はチャットワーク、F先生はFacebook。これくらいであればまだ何とかなるのだが、個人間の連絡になると、前述をしたように使っているツールがいつの間にか変わってしまったということが起きる。メールを使っていたAさんにメールで連絡を取ろうとしたら、Aさんはいつの間にかメールからLINEに移行してしまったということが起きたりもする。なかなかの複雑さだ。
大抵、使っている本人からすると、「今はメールではなくてLINEがメインです」ということが当たり前の事なのかもしれませんが、その事情を知らない方からしたら、「今までメールでやり取りしていたのに、急にLINEに変わりましたって言われても困る」ということがあるわけだ。もっと言えば、LINEに変わるのは良いけれど、もし私がLINEを使っていなかったらどうするつもりなの?と聞きたくもなる。で、結局は電話が一番なのではないかと言う結論に至るのだが・・・。書いていて何が何やら分からなくなってきた。。
そんなこんなで考えが及んでくるのがやはり広告媒体の作りについてだ。世の中にこれだけ色々なツールが出回っているのに対して、一体どこまで対応すべきなのか。連絡手段の幅はどこまで広げるべきなのか。例えばそれをDMにはどう表現すべきなのか。 明確な正解があるわけではない実に難しい課題であるといえる。上の写真は私が年に数回足を運ぶ、宇奈とと浅草店にある口コミ(レビュー)を促すために掲げられた店内のチラシのようなものだ。情報をシェアする媒体だけで6種類ものQRコードがある。 これを見て感じたのが、人によって扱うアプリが異なるということ。お客様が店のルールに合わせるのではなくて、店がお客様の環境を慮って環境を整えるといった向き合い方に変わって来ているのだなということ。実に今風だなと感じた次第。
このチラシの効果かどうかは分かりませんが、各サイトを見てみると70件、100件と大量の書き込みがあります。
飲食店だからと考えるか社会全体が変化しつつあると考えるか。先生はどのように感じますか?
合資会社オオタキカク 代表 太田亮児
例えば、ともだちのAさんはメール。BさんはFacebook、CさんはLINE。取引先のD先生は携帯電話、E先生はチャットワーク、F先生はFacebook。これくらいであればまだ何とかなるのだが、個人間の連絡になると、前述をしたように使っているツールがいつの間にか変わってしまったということが起きる。メールを使っていたAさんにメールで連絡を取ろうとしたら、Aさんはいつの間にかメールからLINEに移行してしまったということが起きたりもする。なかなかの複雑さだ。
大抵、使っている本人からすると、「今はメールではなくてLINEがメインです」ということが当たり前の事なのかもしれませんが、その事情を知らない方からしたら、「今までメールでやり取りしていたのに、急にLINEに変わりましたって言われても困る」ということがあるわけだ。もっと言えば、LINEに変わるのは良いけれど、もし私がLINEを使っていなかったらどうするつもりなの?と聞きたくもなる。で、結局は電話が一番なのではないかと言う結論に至るのだが・・・。書いていて何が何やら分からなくなってきた。。
そんなこんなで考えが及んでくるのがやはり広告媒体の作りについてだ。世の中にこれだけ色々なツールが出回っているのに対して、一体どこまで対応すべきなのか。連絡手段の幅はどこまで広げるべきなのか。例えばそれをDMにはどう表現すべきなのか。 明確な正解があるわけではない実に難しい課題であるといえる。上の写真は私が年に数回足を運ぶ、宇奈とと浅草店にある口コミ(レビュー)を促すために掲げられた店内のチラシのようなものだ。情報をシェアする媒体だけで6種類ものQRコードがある。 これを見て感じたのが、人によって扱うアプリが異なるということ。お客様が店のルールに合わせるのではなくて、店がお客様の環境を慮って環境を整えるといった向き合い方に変わって来ているのだなということ。実に今風だなと感じた次第。
このチラシの効果かどうかは分かりませんが、各サイトを見てみると70件、100件と大量の書き込みがあります。
飲食店だからと考えるか社会全体が変化しつつあると考えるか。先生はどのように感じますか?
合資会社オオタキカク 代表 太田亮児