第47号 社会貢献につながる仕事

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税理士事務所の営業は社会貢献 !
弊社は「税理士事務所の顧問先拡大のサポート」という向き合い方から事業をスタートし、「税理士事務所の営業支援サポート」、「税理士事務所の価値を高めるためのお手伝い」、「税理士事務所をモテる化する」といった具合にその時々の状況に合わせてサポートの在り方や角度を少しずつ変化させています。長く続ければ続けるほど、営業支援という仕事は、ただ単に顧客を増やす、売上を上げるという側面だけで表現することが難しいと感じるようになりました。
そんな思いがある中で、先日弊社のクライアントである税理士事務所様から、とても嬉しい評価の声を頂くことができましたのでこれは自慢をしなければいけない!と思いここでご紹介をさせていただくことといたしました。

先生方のお仕事は困っている方を助けてあげるための活動です
税理士事務所の営業活動というと、「お客を増やそう」とか、「売上を上げよう」といった部分に目が行きます。これは当たり前なことだとは思いますが、そういうものです。ダイレクトメールにしてもホームページにしても、新規のお問合せやサービスの受注を促すための取り組みです。それはそれで大前提としてはあるわけですが、先生方には別の視点を土台にして税理士事務所の広告宣伝(営業)というものに向き合っていただきたいのです。
それが「社会貢献」というキーワードであるということが明らかになりました!以下に先日弊社のクライアントである税理士事務所様から頂いた評価の声をご紹介させていただきます。
【評価の声】
新規DMからのお客様について、人柄も良く前向きな方で、おかげ様で先ほど無事契約書締結をしてお客様になりました。今回のお客様も帰り際に「色々説明してもらって安心した」、「疑問が解消できてこれでよく眠れる」と言っていて、今日も一つ、社会貢献につながる仕事が出来たと思っております。太田さんの新規設立DM活動は社会貢献につながる活動だと思いますし、税理士が行うべき業務だと思います。新規設立DMについてのサービスをご紹介頂き改めてありがとうございます!

そう。そうなのです。まず大切なことは、税理士先生方が日ごろしていらっしゃるサービスは「税金のことがよく分かっていない人」のかわりに「税金のことを良い感じにやってくれる専門家」であって、困っている方を救って差し上げるお仕事です。特に開業して間もない事業者さんであれば、税金の事なんて何をどうしたら良いのかも分からないわけですし、経理事務といっても暗中模索の意味不明状態です。決算申告などは漠然とした恐怖でしかありません。

そんな困った人たちに手を差し伸べてあげるというのが「新設法人向けDM」であり「ホームページ」です。だって、社長さんがそのDMに出会わなかったとしたら、必要な届出を出し忘れたり、税務上的確な処理が出来ていなかったりなどして、損失を受けることになってしまうわけです。つまり、社長様にとってそのDM(税理士事務所)との出会いは本当にありがたい事なのです。
それこそ、「不安で夜も眠れず」な状態にある方に救いの手を差し伸べてあげる行為なのです。
まさにこれは社会貢献です。そして、税理士先生が行っている社会貢献を、「より多くの人に適切に伝えるためのお手伝いをするという社会貢献を当社でやっている」ということなのだと気付かされたのです。私が今までに行ってきたことの意味がよりはっきりとしてきたような感じがしました。新設法人向けであれば経営者を、相続申告であれば相続人を、求人であれば求職者を。救って 差し上げるための取り組みが広告宣伝活動の意味です。広告宣伝、営業活動に対して後ろ向きに捉えるケースもありますが、そうではなくて、困っている人、悩んでいる人を助けるための活動であると考えたら、諸々の活動にも前向きな力が入るのではないかと思うのです。先生方の存在を多くの人に知っていただく取り組みは社会貢献の一環なのです。

合資会社オオタキカク 代表 太田亮児
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