第46号 その場(仮想空間)に人がいる

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仮想現実空間でミーティングに挑戦!
昨年、Meta(旧Facebook)社が提供している「Horizon Workrooms(ホライズン・ワークルーム)」というVRワークスペースを使える環境を整えました。数年前まではゴーグルやVR会議システムも高額でしたので、手を出すことができませんでしたが、Meta社が本気でVR事業に乗り出したことでゴーグルの価格もグッと求めやすいレベルにまでなってきました。VR会議を行うためのシステムは、「Horizon Workrooms(ホライズン・ワークルーム)」というもので、この空間は昨年の8月にベータ版で使えるようになりました。VR上で会議をするとなるとゴーグル1台ではできませんので、ここは思い切って先行投資です!スタッフのゴーグルも合わせて発注し、社内で運用を開始してみました。

Oculus Quest2を使ったVRミーティング
ゴーグルの名称はOculusQuest2といいます。OculusQuest2を使ってVR上のHorizon Workroomsという仮想会議室を扱うためのシステム(アプリ?)をダウンロードしてアクセスをします。ここはPCとZoomの関係に似ています。既にクライアントである税理士先生の何名かにはこのお話をしているのですがやはり未知のツールでありますから、どうしてもイメージが伝わりません。Zoomの時もそうでしたが、実際に体験してみないとどういうものなのかわかりませんよね。SFさながらの疑似技術が身近なものになりつつあります。Zoomによる遠隔ミーティング体制の確立で十分「時代は変わったなぁ」と感じていましたが、その驚きも僅かな期間でしかありませんでした。Zoom(2D)からVR(3D)へのシフトの波がどこかのタイミングできっとやってくるはずです。税理士事務所様でも、顧問先様の社長さんがやっているとか、業種によってはVRの運用がスタートしているといったお話を伺います。

合資会社オオタキカク 代表 太田亮児
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