第31号 稽古の意味を知る。

tetsujin_vol31
八光流柔術の道場へ行きました。
先生に聞くことリストを携えて行って来ました。先生と個別に話す時間があったので、長年悩んでいたこの質問を。「八光流のことを知 らない人に聞かれて説明するとき、どうやって説明をしますか?」これ、本当に難しくて。すると先生はこう言いました「んー道当!」。えー!?適当ですか?「だって説明しても分からないよ」とのこと。た、確かに。と、いうことで私に八光流の説明を求められても、若干適当な感じにしかお伝えすることができまん・・・。聞いてくれる皆様、本当に申し訳有りません。本当に伝え難いのです・・・。

僅か数年でこんなにも差が生じるのか!続けることの凄さを感じました
私には学生の頃に吉川君(以下ヨッシー)という稽古友達がおりまして、昔はふたりでコンビを組んで本当によく練習をしました。当時は練習量も練習内容もお互いに同じ時間、同じ質のものを受けていたので、実力的にも近いレベルで切磋琢磨していたものです。 先日、久しぶりに稽古に行くと、ヨッシーも参加しており、一緒に稽古することになりました。すると、あれ?直ぐに違いに気が付きました。「凄く上手くなってる!」これは当たり前といえば当たり前のことなのですが、自分的には物凄くショックで、昔は同じレベルで競い合っていたヨッシーがいつの間にか、その技術を目に見えるほどに高めていたのです。聞くと、ヨッシーも社会人になってからはしばらく稽古ができなかったらしいのですが、3年ほど前に復帰をしたとのこと。3年。僅か3年の間稽古を続けた人間と、そうでない人間の差がこんなにも開くものなのか。と、そう感じられるほどにその差は大きく、メチャクチャ悔しく感じられました。この差は大きいなぁと。ちゃんと稽古を続けていれば、こんなに上達するのだ。ということがわかった事も大きな収穫でした。練習をし続けることでこんなにも差が生じるものなのだと、とにかく衝撃を受けた次第なのです。
このはなし。顧問先拡大(営業)にも通じます。
久しぶりの稽古ではありましたが、私は道場に行って少し指導を受けることで、そこそこは直ぐに出来るようになるだろうと高をくくって いました。しかし実際に稽古を受け、ヨッシーの上達振りに触れてみると、自分の出来なさ具合が身にしみてわかったのです。税理士事務所の顧問先拡大にお話を移してみます。ダイレクトメールにしてもセミナーの開催にしても、メールマガジンやブログの更新にしても。どのような取り組みにしても、上手く行っている事務所様は継続(稽古)をしています。それも数ヶ月単位のものではありま せん。数年単位(少なくとも3年以上)です。例えばダイレクトメールをやって、直ぐに結果を出そうとか、直ぐに問合せがビシバシ入るといった考えは、私が久しぶりに稽古に行って、そこそこ出来るだろうと高をくくっている状態と一緒で、それはやはり無理な相談です。でも3年間地道に稽古を続けることで、私から見て飛躍的な技術の向上を見せたヨッシーと同様に、その取り組みをきちんと継続し尚且つ「積み重ねていくこと」で、上達への道が開けるのです。おそらく本人は気が付いていないでしょうが、第三者的な目で見ると物凄い変化なのです。むやみやたらに続ければ良いというものではありません。継続の過程で生じるいくつかの壁を「自分の力で」乗り越えて行くことも必要です。「それ」が出来る先生、事務所は、営業活動としては何をやっても一定の成果をおさめることが出来ます。

合資会社オオタキカク 代表 太田亮児