第13号 前向きな言葉を使う脳みそ。

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顧問先拡大が成功する事務所に共通する、原理原則を発見!
同じ取り組みを実施して、成功する事務所と、失敗する事務所とがあります。当社にご依頼いただければもれなく大成功をお約束、ということであれば実に素晴らしいことなのですが、残念ながら全てが全て上手く行くというわけではありません。しかし、同じ現象が起きているのにもかかわらず、何故上手く行くときと、そうでないときと分かれるのでしょうか。今回はそのようなお話です。

顧問先拡大が上手く行く原理原則と絶対的な法則をご紹介します。
私はついに発見しました。それは、顧問先拡大を成功させるために必要となる絶対的な法則です。長年、税理士・会計事務所の顧問先拡大サポートを行ってきましたが、この法則は全ての事案(「全ての事務所」「全ての先生」と言い換えても良いかもしれません)に共通するものです。
まずは結論から、「顧問先拡大を成功させる先生は、使う言葉が前向き」です。これは本当のことなのですが、全てのケースにあてはまるシンプルな心理です。 例えば、新設法人向けダイレクトメールを実施して、3ヶ月目に1件の問い合わせを得たとします。前向きな言葉を使う先生は、「すごい!たった3ヶ月で問い合わせが入った!今まで何もしていなかったから、こんなこと、初めてだ!よし!継続していくぞ!」となります。実に前向きでいらっしゃいます。
逆に「3ヶ月もやって問い合わせが1件しか無いなんてやっても意味が無い!もう止めだ!」となってしまうこともあります。注目すべきは、どちらのケースであっても、起きている現象は「問い合わせが1件入った」という共通した現象です。
その現象に対して「やった!」となるか「だめだこりゃ」となるか。 全く正反対の評価方法があるのです。年間5件、10件、20件とお客様を増やしていくことが出来る先生、事務所様は圧倒的に、そして確実に前者のような物事のとらえ方をされています。
そして常に前向きな言葉を使っていらっしゃるのです。
これは、当社でお手伝いをさせていただいている、いないにかか わらず、共通している部分であります。
ホームページの運用でもこの法則は当てはまります。例えば、に必要となる絶対的な法則です。長年、税理士・会計事務所のホームページへのアクセスが1日10件だったと仮定します。
前向きな先生は「1日10人も見てくれる人が居る!」「見込み (「全ての事務所」「全ての先生」と言い換えても良いかもしれませとなる方が10人も居るんだから、ここからお問い合わせをいただこう!」といったことになります。
逆に「1日10人しか見てもらえないページなんて意味が無い。もうやめた!」となります。これも起きている現象は全く同じ現象で「1日10人のアクセスがあること」です。

しかし、その後取る行動は全く違ったものになります。前向きに 物事を考える先生は、その先工夫をします。そもそも1件の問い合わせがあったこと、10人のアクセスがあること に対して、無限の可能性を感じていらっしゃるので、その可能性の種をどんどんと膨らませて行こう、もっと成果につながるようにして行こうという思考になるのでしょう。
前向きな言葉を使う脳みその使い方をされていらっしゃる先生は大体、何をやっても成功をされているように感じます。ダイレクトメールをやっても、セミナーをやっても、ホームページをやっても、Facebookをやっても、何をやっても一定の成果を手にされます。
全く同じ現象が起きているのにも関わらず、前向きな言葉を使う脳みその使い方をするケースと、その逆とで同じ現象が起こったとしても、その現象のとらえ方が異なるのです。
無論、前向きな言葉を使う「だけ」では成果は望めません。前向きな思考回路になり、その上で行動・実践することが大切です。

合資会社オオタキカク 代表 太田亮児
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