自己資金が無いけど借入したい!マル秘ノウハウ公開|融資担当・法人営業担当目線で語る

自己資金がない状態でお金を借りれるのか…
今回は資金調達についてのお話をお伺いしました。

自己資金が無くても
①日常生活の収支を見直す
②熱意書を書くことで融資が通ることもあります

熱意書を書く方はほとんどいないらしいです。
しかし、銀行員も人間です。

数字や事業計画だけではその方の思いは書き表せません…
金融機関側に応援したい!と感じて頂くことも大切です。

金融機関からの融資を受けて事業を飛躍させることが、
融資を受ける目的となるのではないでしょうか。

強い思いがあれば、自己資金が無くても諦めることはないのです!

自己資金は多いに越したことはないですが・・・

金融機関で創業融資を受ける時、
重要視されるのは自己資金です。

当然、開業前に努力をして積み上げてきた資金であったり、
たくわえがたくさんあったほうが、金融機関としても安心して融資を実行できますよね。

しかし、中には十分な自己資金が無い状態での起業という形もあるのではないかと思います。
そのような時に、融資を受けようと申請する側の準備として、
熱意書を書いてプレゼンするというものがあるそうです。

熱意書というのは文字通り、熱意を書いたもの。です。
社長はどのような思いを持って起業するのか、なぜその業界なのか、
どのような商品を扱うのか、お客様や社会にどのようなメリットを与えるのか・・・。

数字をもとにした計画書ももちろん大事ですが、
社長の気持ちや考え方などの目に見え難い「熱意」というものを、
合わせて提出することで、それが無い状態よりも、ずっと印象が良くなるそうです。
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。