相客対応で事務所の力、あるいは会社の力が分かるといわれます。
接客マナーの本などを読めばそういうようなことがたくさん書いてあります。
しかしながら机上の勉強では本当のことはわからないものです。
これは、創業者である先生であればお分かりになるかもしれませんが、
先生一人で独立をされ、例えば自宅開業であったり小さな事務所などを借りてスタートをしている。
そういった場合にこの「接客応対」がやりたくても出来ない。
といったことがあったりします。
お茶を出すという一つのことでも、大変なことなのです。
お一人でスタートしているのであれば代わりにお茶出しをしてくれる人がいません。
お茶をお出しするのであればお湯を沸かさなければいけませんし、湯飲み茶碗や
茶碗の下に敷くものも必要です。
お茶の葉やパックも必要です。
準備するのもそれなりに大変なこと。
その大変なことを一人でできるかというとなかなかそこまで手が回りません。
特に創業期はそうです。