Zoomの無料利用制限時間が1対1でも40分制限になったようです

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「Zoomでのオンライン相談を承ります」
このようなご案内を実施していらっしゃる税理士事務所様も最近では増えて参りました。
当社でホームページ制作やダイレクトメールなどのお手伝いをさせて頂く際も、オンライン対応が可能な税理士事務所様に対しては、対応ができることを表現してあげましょうといったことをお伝えしています。

オンラインツールは世の中に色々とありますが、最も一般的であると言えるZoomを押さえておけば相談者の方も安心です。

2022年5月に個人間利用が無制限→40分間へ変更

今までZoomは無料アカウント(ホストがZoomを無料で利用している時)の場合、1体1での接続については利用時間無制限で接続することが可能で、3名以上の接続の際には40分で一度接続が切れるという仕様でした。これが2022年5月2日からは無料のアカウントの場合で1体1の場合であっても、40分の利用制限が付くという仕様に切り替わりました。

1対1の接続であれば無料アカウントの場合でも時間を気にせず接続ができていたのですが、これからは40分という制限を気にしながら使って行く必要があります。当社は現在オンラインでの関与形態を推進しておりますので、以前から有料版を使用しています。月々の利用料は2,000円ほどであったと思います。

「有料になるのなら他のオンラインツールにしようかな?」そのようにお考えになる先生もいらっしゃるかもしれません。ただ、この流れ(有料化の流れ)はおそらく他のオンラインツールにも及んでくるのではないかと私は想像しています。

ちなみに、ホスト(会議を主催する人)が有料であれば、参加者は無料状態でも有料アカウントの会議として扱われますので、40分で接続が切れてしまうということはありません。

【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。