販促用としての用途でチラシを印刷する場合は、
内容の見直しがかかるかどうかを事前に考えておく必要があります。
版を変えるか変えないか、ですね。
例えば、
ポスティング、折り込みチラシ、ダイレクトメール、セミナー・講演会で配布など、
色々な用途がありますが、ポスティングであれば配布スケジュールに合わせると良いでしょう。
年間で30,000毎配布するのであれば、
30,000枚一気に刷ってしまえば良いように思えますが、
1年かけての話ですから、保管方法を間違えたりすると色褪せたり、
湿気を含んでしまい、紙が歪んでしまったりなどすることもあります。
更には、内容的に変える必要が出てきたりすることもあると、
一気に30,000枚印刷するのは少しリスキーです。
1年分の30,000枚を一気に刷ったとして、
まだ2,000枚しか使っていない段階で、何か大きな変更、
例えば、事務所の法人化が急きょ決まったなどあった場合に、
28,000枚残ってしまっています。
変更すべき内容によっては残った28,000枚をすべて廃棄することに・・・。
なぁんて事態にならないとは言い切れません。
状況は刻々と変化しますから。
ですから、四半期で割ったり、半年で割ったりして、
印刷の回数を分散したりします。
とにかく、きれいに使い切ることができるような印刷発注の仕方ができるようになると、
無駄がなくなりますし、使い切った後のそう快感(?)のようなものも味わえます。
得てして、そのようにしてきっちりと使い切った時ほど、
ちゃんと効果が出るものでもありますから不思議なものでございます。