電話応対が重要であるということをきちんと認識されている税理士事務所様は、
外線電話に応対するスタッフの(電話応対の)教育をしっかりとされています。
実はここは事務所の人数には全く関係がありません。
大規模事務所様であってもきちんとしている事務所はきちんとしていますし、
数名の事務所であっても応対がバラバラということもあります。
もちろんその逆もあります。
分かっている事務所は、新規の問い合わせの電話があった際、
新人さんには絶対に取らせません。コミュニケーションが苦手な方にも取らせません。
営業力がある、あるいはきちんとアポイントメントが取れる方がその役割を負います。
つまり、一般企業で考えられるところの電話応対業務というものと、
「新規顧客電話応対」業務というものは全くの別物で、応対方法であったり、
営業上の大切さがまったく違うということです。
(対顧問先向けの電話応対が大切ではないという意味ではありません)
既存の顧客であれば担当者が付いていらっしゃったりなどしますし、
顧問先様であれば多少電話応対がたどたどしくても大丈夫でしょう。
しかし、新規相談者は違います。
この事務所はしっかりしているだろうか、ちゃんと相談に乗ってくれるだろうか、
雰囲気はどうだろうか。細かなところまでちゃぁんとみられています。
ここを抜け目なく、ガッチリとカバーすることが、
広告効果を保つ秘訣なのです。