飲食に強い、医業に強い、製造業に強い、建設業に強い。
業種によっての絞込み。
経営コンサルティングができる、経理代行・記帳代行、助成金・補助金のサポート、
相続や事業承継に強い。
といった業務内容による絞込み。
その絞込み、他の事務所の成功事例ではありませんか?
先生のお客様がそれを求めていますか?
そこは聞いてみると良いでしょう。
「お客様、今まで自計化をオススメして来ましたが、実際どうですか?」
「凄く面倒でお金を払ってでも代わりにやって欲しい」と言う人が多ければ、
経理代行・記帳代行はニーズがあるということです。
「いや何も問題ないよ、ソフトも慣れてきたし楽しいよ」と言う人が多ければ、
そこは代行ではなくて自計化推進こそ強みであると言うことが分かります。
ここら辺を外して全くの新規の市場に向けて、事務所にとって新しい取り組みを実施するのは、
かなりリスキーです。
ひとつには地域性の問題があるということ。もうひとつは既存関与先との関係性があるということ。
ニーズがあるかどうかは現場にしかなくて、お客様に教えていただくのが一番の近道です。