税理士事務所のマーケティング戦略入門_クロスマーケティングの解説

目次

  • 税理士事務所のマーケティング戦略のポイントは個々の取り組みを設計すること
税理士事務所のマーケティング戦略についてお話をいたしました。いくつかあるうちのクロスマーケティングというものについての解説です。

このモデルは形になると、今後新たな取り組みを検討する際に、要不要を見極めるためにも役に立ちます。
いろいろな取り組みが無駄なく相互に関連しあいながら形になっていくことで、効果を高めていくことができます。

税理士事務所のマーケティング戦略のポイントは個々の取り組みを設計すること

クロスマーケティングというのは、私が昔勝手につけたネーミングです。いろいろな媒体をつなぎ合わせ、それを相互に関連させながら人の流れを作り出していこうという発想で、個々の取り組みである〇を書いていただき、その〇を人の流れにあわせて矢印を引っ張て行くのです。

そうしてみるとまず、矢印が生み出されるものと、そうでないものとに分かれます。特にホームページなどは矢印が集中する傾向があります。そうしてみますと、ホームページの重要性が視覚的によく分かります。いろいろな取り組みをしてつなぎ合わせるという意味では、クロスメディアとかメディアミックスなどと呼んだりもいたしますがそういうことです。

しかし、ただやみくもになんでもかんでもやってみよう!というものではありません。それぞれの取り組みに意味を持たせ、それぞれが最も力を発揮できるような運用をイメージしながら使い込んでいくということが大事です。

まずは、先生の事務所での取り組みがどのようになっているか、実際にやってみてはいかがでしょうか。事務所全体で作るのもよし、事業部ごとで作るもよし、サービスジャンルごとで作るも良しです。税理士事務所のマーケティング活動の現状認識を行うための取り組みとしてぜひ一度やってみて下さい。
著者プロフィール
太田亮児
太田 亮児 おおた りょうじ

合資会社オオタキカク 代表

税理士・会計事務所専門の営業・マーケティング支援を行う。前職の税理士法人ではマーケティングの専任担当者を務め、同法人が3年間で1,500社の見込み客を発掘し、300件の新規法人顧問先を獲得する過程を現場で経験した。
2005年にオオタキカクを設立。各事務所の個性や強みを引き出す、オーダーメイド型の仕組みづくりを支援している。

著書に『税理士・会計事務所の儲かるしかけ』(同文舘出版)。専門紙『税理士新聞』での連載や取材執筆も行うなど、業界に向けた情報発信にも力を入れている。

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