税理士事務所の営業企画|安易な絞込みは怪我の元

目次

  • 安易な絞り込み、していませんか?
営業活動の取組みに対して結果を出すことを考えると絞込みを考えることは重要なポイントです!
どの分野に特化して絞込みをして行けば良いのかを決めるのははなかなか難しいことです。

しかし、ホームページや具体的な営業活動を行う際には何かしらの絞込みを考えて行かなければなりません。
さて、その絞込み。
どのように取り込めばよいか…お話いたします。

私の黒歴史についてもちょっとだけ触れています。

安易な絞り込み、していませんか?

税理士先生方にアドバイスしている私でさえ、安易な絞り込みをしてしまい、失敗した経験があります。どこかの業種に絞り込めば・・・。何かの業務に絞り込めば。特定のエリアに集中すれば…。マーケティングをかじったことのある方は気軽にこのようなことを口にします。

ところが、実際に何かに特化する(精通する)というのはメチャクチャ大変なことです。難しいことなのです。税理士先生方のお仕事で言えば、「相続のニーズがある」からといって、じゃぁ相続専門で看板出そう。なぁんて気軽にできるようなものではないはずです。相続税申告業務のリスクや業務を遂行するノウハウだって、生半可なものではないはず。

それが、「相続は儲かるか」といった程度の軽いノリで、特化の道を進むようなことがあってはならない。私はそのように考えます。特化の道を進めるのは、その道についての知識や経験、体験が他の税理士先生よりも豊富であることが求められますし、それがなかったとしても、「その道で自分はやっていくんだ!」といった確固たる意志のようなものが必要です。「上手く行かなかったら撤退すればいいし」といった最初から逃げ腰のスタイルではまず上手く行きません。

特化をするとか、キラーコンテンツを磨くとか。いろいろな表現をされたりするところですが、安易なやりかたでそれを考えてはいけないのです。
著者プロフィール
太田亮児
太田 亮児 おおた りょうじ

合資会社オオタキカク 代表

税理士・会計事務所専門の営業・マーケティング支援を行う。前職の税理士法人ではマーケティングの専任担当者を務め、同法人が3年間で1,500社の見込み客を発掘し、300件の新規法人顧問先を獲得する過程を現場で経験した。
2005年にオオタキカクを設立。各事務所の個性や強みを引き出す、オーダーメイド型の仕組みづくりを支援している。

著書に『税理士・会計事務所の儲かるしかけ』(同文舘出版)。専門紙『税理士新聞』での連載や取材執筆も行うなど、業界に向けた情報発信にも力を入れている。

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