会計業界はどうなるのか。あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」に。

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この話はご存知の先生方も多いことと思いますが、
オックスフォード大学が10年後消える職業、無くなる職業を
発表しました。

実際に10年後に消えてなくなるかどうかといえば、
消えてなくなることはないと思いますが、
極端に数が減少するであろうことは確かでしょう。

業種一覧を見ると、

給与・福利厚生担当者

税務申告書代行者

データ入力作業員

簿記、会計、監査の事務員

という4つの仕事が会計事務所には関係しそうです。

作業代行の仕事は無くなってしまう

この点については多くの方が共感するところかもしれません。
実際、完全になくなることは無いと思いますが、ニーズがほとんど無くなる、
新しい技術にとって変わられるというのは避けられないでしょう。

ロボットがかわりにやってくれるようになります。

知識で勝負する時代から、知恵で勝負する時代になりそうです。
会計事務所様の場合であれば「経営コンサルティング」であったり、
「財務コンサルティング」「相続対策コンサルティング」などのコンサルティング業務が、
最も「人間にしか出来ない仕事」の領域となりそうです。

この側面に着眼している先生方はやはりずっと以前からこの変化を感じ取っていらっしゃいますし、
営業展開についても良くお考えです。

「記帳代行」「経理代行」という業務も、会計事務所のお仕事としては今現在は確かにニーズが有ります。
変わりにやってほしいというニーズは確かに存在します。

しかしこれは一過性のものというか、長くは続かないものですし、
「人間でなければ出来ない仕事」にはならないでしょう。
あくまでも5年後10年後の話ですが。

オックスフォード大学がそう言っているからではなく、
先生方が今後も事務所の経営を継続され、5年後10年後も続けて行かれるというお考えであれば、
戦略的な方針転換が必要になることもあるかもしれません。

そうなると、今度は広報の形も変わってきます。

「作業代行はいかがですか?」という切り口は通用しなくなり、
もっとその事務所ならではの価値を訴えかけるような内容にならなければいけません。

今から、そういう考えで鍛え続けていけば、5年、10年たっても、
変化に適応できる事務所になっていると私は思います。