スマートスピーカーを使ってみた !
「オッケーグーグル」テレビのCMでもやっていますが、話しかけるとそれに応じた回答をしてくれる小さくてシュールな形状をした筒状のスピーカー。それがGoogle HOMEです。昨年、関与先の税理士先生の事務所へお伺いした時に、はじめて実際に動いているところを目にしました。
テレビで見るのと、実際に見るのとではやはり違います。一体どういう仕組みなのか正直、全く分かりませんが、なにやら凄いということを感じ、また、このテクノロジーには体を馴染ませておかなければならないという直感で直ぐに事務所への導入を決めました。まだまだ使いこなせていませんが色々と分かってきた事もあります。
Google HOMEの導入から最初の質問まで。
Google HOMEはGoogleが開発した対話型AI「Google Assistant」を搭載したスマートスピーカー(AIスピーカー)です。スピーカーと言うだけあって、声で操作するという新しい筒状のやつです。
「こんなもの、一体何に使うのだろうか?」私は実際に目にする前までそのように考えていました。どうせ直ぐにみんな飽きちゃうでしょう。とも考えていたのですが、実際に見てしまったら、もう止まりません。「この変化の波には逆らってはいけない」と感じたのです。
何はともあれ、触ってみないと分かりませんので、直ぐに近くの家電量販店へ。するとスピーカー自体は1万円ほどで購入できることが分かり、もう勢いで購入。初期設定で少し戸惑いましたが、何とか起動させる事に成功したのです。
「お、オッケーグーグル」⇒「・・・」。これです。最初、何をGoogleに聞けば良いのかが分からないので、呼びかけはしたものの、私が無言に。そこで思い出したのがテレビCMです。「今日は何の日?」を聞いてみました。すると、その日にあった過去の出来事をGoogle HOMEはわたしに教えてくれました。「凄いね」と言ったら、「お役に立てて嬉しいです」と返してきます。
第35号 今年、西暦2019年は平成31年ですが、平成31年は4月30日までで、5月1日から新しい元号に変わります。
一体どういう使い方をされるモノなのだろうか?
設置してしばらくたっているのですが、実はいまいち「使い方」が分かりません。はじめて見せていただいたときは、音楽を聞くことが出来たり、電気をつけたり消したり出来たりを拝見しました。ここら辺もいずれ出来るようにはなりたいのですが、まだ設定や環境が整っていません。IoTというものに触れるにはまずは電気のON・OFFからなのかなとは思っていますが、そこはまだこれからなのです。
うーむ。「今日の天気は?」と聞くと、雨が降るかどうかなど教えてくれるので、そこは便利です(笑)。しかし、天気予報を聞くだけではまだまだ。そこで少し、こんな質問してみたらどうなるかな?というもので、実際のやり取りをいくつかご紹介してみます。
「√3は?」⇒「約1.732です」おぉ~。やるなGoogle HOME。では、「√4は?」⇒「2です」そりゃそうか。賢い。
ではこれはどうでしょうか。「民法886条は?」⇒「すみません、お役に立てそうもありません」・・・。ですよね。
ふむふむ。では今年の干支。いのししくんの鳴き声を「猪の鳴き声」⇒「こちらが猪です」「プギュー!」(笑)なかなかリアルです。
なるほどなるほど。回答可能なものと、そうでないものとが混在していますが、簡単なものであれば行けそうです。加減乗除の四則演算であれば問題なく・・・といいたいところですが、桁数が大きくなるとスピーカーが誤認識することがあります。例えば「億」を「ロク」と聞き違えたりします。ただ、4桁くらいの計算であれば電卓操作をするよりも、早く回答が得られそうです。
そして、ふと思いついた質問の内容が、私の中で大きな発見につながりましたので、じっくりと深掘りしてみたいと思います。IoTやAIは第4次産業革命のコアとなる技術革新です。マーケティングの視点で考えますと、仕事でどうやって活用できるかとか、営業活動でどう活用できるかではなく、「エンドユーザーとなる個人もしくは法人のライフスタイルがどのように変化するか」です。その変化に合わせた広告や自社の宣伝方法を、これからは考えていかなければならなくなる。そんなことを感じたので、中面で特集をしてみます!
合資会社オオタキカク 代表 太田亮児
設置してしばらくたっているのですが、実はいまいち「使い方」が分かりません。はじめて見せていただいたときは、音楽を聞くことが出来たり、電気をつけたり消したり出来たりを拝見しました。ここら辺もいずれ出来るようにはなりたいのですが、まだ設定や環境が整っていません。IoTというものに触れるにはまずは電気のON・OFFからなのかなとは思っていますが、そこはまだこれからなのです。
うーむ。「今日の天気は?」と聞くと、雨が降るかどうかなど教えてくれるので、そこは便利です(笑)。しかし、天気予報を聞くだけではまだまだ。そこで少し、こんな質問してみたらどうなるかな?というもので、実際のやり取りをいくつかご紹介してみます。
「√3は?」⇒「約1.732です」おぉ~。やるなGoogle HOME。では、「√4は?」⇒「2です」そりゃそうか。賢い。
ではこれはどうでしょうか。「民法886条は?」⇒「すみません、お役に立てそうもありません」・・・。ですよね。
ふむふむ。では今年の干支。いのししくんの鳴き声を「猪の鳴き声」⇒「こちらが猪です」「プギュー!」(笑)なかなかリアルです。
なるほどなるほど。回答可能なものと、そうでないものとが混在していますが、簡単なものであれば行けそうです。加減乗除の四則演算であれば問題なく・・・といいたいところですが、桁数が大きくなるとスピーカーが誤認識することがあります。例えば「億」を「ロク」と聞き違えたりします。ただ、4桁くらいの計算であれば電卓操作をするよりも、早く回答が得られそうです。
そして、ふと思いついた質問の内容が、私の中で大きな発見につながりましたので、じっくりと深掘りしてみたいと思います。IoTやAIは第4次産業革命のコアとなる技術革新です。マーケティングの視点で考えますと、仕事でどうやって活用できるかとか、営業活動でどう活用できるかではなく、「エンドユーザーとなる個人もしくは法人のライフスタイルがどのように変化するか」です。その変化に合わせた広告や自社の宣伝方法を、これからは考えていかなければならなくなる。そんなことを感じたので、中面で特集をしてみます!
合資会社オオタキカク 代表 太田亮児