企画や営業、マーケティングに携わっておりますと、先生方のあるいは事務所様の決断の場面に多く遭遇いたします。
たとえば「セミナーをやる」という決断。「いつやるのか」「どこでやるのか」「いくらでやるのか」「集客をどうするのか」「誰が講師をするのか」等々、たったひとつの企画なのにもかかわらず、数多くの決断ごとが詰まっています。
決断する瞬間に居合わせることが出来るという喜び。
人が決断をする瞬間とは、どういった瞬間でしょうか。
人によっては即断即決をするかもしれませんし、社内のスタッフと一緒に会議をしているときかもしれません。
家に帰って一人でお風呂に入っているときかもしれません。
私は昔から、人が意思決定をする瞬間がたまらなく好きなようです。
「よし!これで行こう!」と先生が決断をしたとき、その瞬間に居合わせることが私には最高の時間であるように感じるのです。
決断の瞬間と言うのは人間が強烈に輝くときであると、私は思います。決断をした瞬間、迷いなく一点に集中する姿が実にかっこよく私には映るのです。
これは、私が前職の会社で会計事務所様向けに会計システムのご提案をさせていただいていた時にも、同じように感じていたことです。