税理士新聞_第1429号_11月5日号掲載

af65fc65e126daebb431ac3cd5c1196f-e1425554470711
【税理士先生】
うちも、インターネットに強くなろうと思って、
ホームページのアクセス解析を見て色々と分析をしてみました。

そうしたら、うちのホームページはほとんどが事務所名とか私の名前で検索されていて、もともとうちのことを知っている人にしか見られていないようなのです。

これでは全く意味がありませんよね?

【太田】
果たしてそうでしょうか?

もともと先生のことを知っている人がホームページを見てくださっているわけですから、
有効的なアクセスが多いという見方もできますよ。

ホームページにも色々とあって、
目的とするところによってアクセス解析した数値の良し悪しも変わります。数値の見方には注意が必要ですよ。

【税理士先生】
一体どういうことですか?

私たちのことを知らない人に見てもらわないと意味が無いのではないかと思うのですが?
そもそもどうして事務所名での検索が有効的なアクセスになるのでしょうか?

本連載は税理士新聞本紙にて毎月5日掲載中です。(2013年11月現在)

【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。