税理士事務所の顧問先拡大。上手く行かない原因を探る

目次

  • それが上手く行かない要因
  • 願望だけあっても行動が無ければ何も生まれない
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一発必中
一撃必殺
百発百中

顧問先拡大が思うように上手く行かない事務所では、上記のようなものを追い求めます。

投資をしたら100%回収できるもの。
絶対に失敗しないものを探し求めます。

そのような「ニーズ」があるがために、税理士事務所を顧客とする業者はこぞって成果を(言葉の上で)あおります。

「これをやれば顧客が増大します!」とか、「年間数百万円の売り上げ増加!」などとして、これをやれば儲かる。といった体でPRを行います。

こういったいわば「煽り」に、引っかかってしまうと、拡大が上手く行き難いです。

最近でも当社の相談者で、

「殆どお金をかけずに」「同業から何もいわれずに」「楽で」「直ぐに結果が出て」「月額顧問料5万円から10万円のお客様で」「クレームにならない良いお客様」

を拡大したい。

という相談が有りました。

はっきりと申し上げて無理です。

幻想と申しますか、妄想に近いものです。
要するに何もしないでお客様を増やしたい、契約後も楽をしたい。

というようなものですから、これはもう不可能に近い。

仮に100歩譲って、そういうウルトラCのようなものがあったとしても、そういう良質の情報は大手の事務所に集まります。

何も動いていないところには情報すら来ないのです。

「想い」は大切です。

大切ですが、そこには行動が伴わなければ具体化しません。

業界の特性上、表立った広告宣伝は敬遠される傾向が有りますが、それでも何か行動を起こして行かなければ変化しません。

自力で拡大することが出来る力を養うことが今後益々重要になって来るでしょうし、そういう事務所でなければ生き残って行くのも難しい環境になってくるでしょう。

著者プロフィール
太田亮児
太田 亮児 おおた りょうじ

合資会社オオタキカク 代表

税理士・会計事務所専門の営業・マーケティング支援を行う。前職の税理士法人ではマーケティングの専任担当者を務め、同法人が3年間で1,500社の見込み客を発掘し、300件の新規法人顧問先を獲得する過程を現場で経験した。
2005年にオオタキカクを設立。各事務所の個性や強みを引き出す、オーダーメイド型の仕組みづくりを支援している。

著書に『税理士・会計事務所の儲かるしかけ』(同文舘出版)。専門紙『税理士新聞』での連載や取材執筆も行うなど、業界に向けた情報発信にも力を入れている。

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