税理士事務所の営業で大切なセルフイメージ

先生は具体的なセルフイメージを持っていますか?

セルフイメージ
セルフイメージとは何でしょうか。 

それは、自分がどういう人なのか、 
自分の事務所がどういう事務所なのか、 
あるいは自分の事務所の顧問先様が、 
どのような方々なのか。  

といったことを考えてイメージすることです。 

自己啓発系のセミナーや書籍なども多く、 
多くの人たちに関心の高いテーマです。  

このセルフイメージ。

 「持っている人」と「持っていない人」と。 
明確に分かれるように私は感じています。 

私なども今までずっとこのイメージが固まらず、
定まらず。 なにやらぼんやりとしていました。  

しかし、
セルフイメージをしっかりと持っている先生や事務所様とお付き合いをいたしますと、 
まず方針が明確ですし、何をやるべきなのかそうでないのかが明確です。 

おのずと、広告や営業の取り組みにもそれは応用され、
一つ一つのプロジェクトも進みます。

セルフイメージは具体的かつ現実的でなければ意味が無い

自分の中に構築するセルフイメージというのは、
具体的かつ現実的である必要があります。

私も以前からセルフイメージの大切さは知っていましたので、
自分なりに「こうなりたい」というイメージを持ってはいました。

しかし、今考えるとそれは具体的ではなく現実的でもありませんでした。

結果的に今まで自分の中に持っていたセルフイメージは、
完全に幻想というか、ずれているというか、ぼんやりとしたイメージであって、
具体性がありませんでしたので自分の方向性に及ぼす影響も曖昧になってしまっていたのです。

と、そういうことに最近になって気が付いたのです。

具体的なセルフイメージとは

事務所経営で考えると、事務所のあるべき姿といえるでしょうか。
先生個人であればどういう人あるいはどういう仕事をしたいのかといったイメージ。

このイメージです。

イメージをするときに一番イメージ化しやすいと私が考えるのは、
実際にあるもの。実際にいる人。実際に触れることが出来るもの。
などから得るのが一番です。

私の場合は、「人」と「モノ」に影響を受け、触発をされ、
セルフイメージというものが浮き出てきました。

一流の人に触れるとか、一流の場所に出入りする、
自分の肌に合った良いものを身につけるといったことを行うと、
おのずとそういう思考になってくるようです。

従って、知識として知っているだけといった、机上のものではあまり意味がありません。
具体的に脳裏に焼きつくとか、鮮明にイメージすることが出来るというレベルの何かが、
必要であるという意味です。

現実的なセルフイメージとは

もうひとつ大切なことがあります。

それは、現実的であるということです。
いかに具体的なイメージであったとしても、
あまりにも現実からかけ離れてしまいますと逆にイメージができなくなります。

これは、私がそうでした。

自分の目標として「こういう人になりたい!」というものがあったとして、
ではどうすればなれるのか?ということを考えるのですが、
あまりにも差がありすぎますと、次に何をすれば良いのかが分からないのです。

自分の身の丈に合った目標を地道にコツコツ達成していくことでしか、
高いところにはいけないのだと私は感じています。

会計事務所の顧問先拡大で考えますと、
どういう事務所になりたいのか。

即ち、個人事務所で特定分野の専門医のような立場になりたいのか、
総合病院のような環境の整った場所を作りたいのか。

また、専門医として一人の職人としての腕を磨き上げたいのか、
総合病院を経営したいのか。

地域密着型でエリアで一番の事務所を目指すのか、
全国展開を考えるのか。

イメージは同業でなくても、異業種であっても良いでしょうし、
関与先の仕事環境に影響を受けるという事もきっとあるでしょう。

私は飲食店のマスターからであったり、モノ、またそのモノに込められた考えなどからも、
得ることができました。

現実的に考える

顧問先拡大をしたい!というケースで次のようなことがよくあります。 

 それは「現実的ではない」というものです。  

たとえばですが、 
「広告費を一切かけずにお問合せをバンバン増やしたい!」とか、 
「ホームページを作って顧問料20万以上の客を年間10件新規で増やしたい」とか。  

前者の場合、既に数百件の顧問先を有しており、 
紹介だけで一定の拡大が見込めるようなケースは除きますが、 
ちょっと現実的ではありません。 

こういうのはセルフイメージしちゃいけないやつです。 

後者の「ホームページを作って顧問料20万以上の客を年間10件新規で増やしたい」にしても、 
既に潜在顧客ネットワークがあったり、有力な紹介者がいたりして、 
ホームページを作ることで自然と閲覧者がやってくるような仕組みがあるのならあり得ますが、 
普通に考えて現実味が無いものです。 

 こういうものをイメージとして固めてしまいますと、 
イメージ倒れと申しますか、企画倒れになりやすくなりますので注意が必要です。