一番大事なのは、事務所全体で「お客さんのことを常に考えている」という、
そういう姿勢を作ることの方が大事だと思うのです。
ですので、ツールを使ってどうのこうのというのはあまり考えていませんでした。
「いくらよく切れる名刀を渡されてもそれを使う姿勢だとか修行が足りなければ、
どんな刀もなまくらになるのではないか」という感じです。
それよりも基本姿勢をしっかりと練習しながら、
実践を通じてどんな武器であっても上手に使いこなせるような事務所になることこそが
理想的なカタチであるとそのように考えています。
実は他のところも検討しましたが、
そういった部分の姿勢が僕らの目線から見てイージーな感じがしたものについては、
すべてお断りをしてきました。