税理士事務所のホームページ戦略|信用度向上とブログ・SEO活用術

目次

  • 1. ホームページの重要性と役割
  • 2. ブログ・SEO活用で広がる可能性
  • 3. 紹介中心の事務所でもホームページは重要や役割を持つ
  • 4. ホームページ制作・運用で意識すべきポイント
  • 5. まとめと次のアクション
更新日: 2025年7月8日

1. ホームページの重要性と役割

今やホームページは名刺やチラシ以上に必須の営業ツールです。税理士事務所の信用度向上や、営業活動の土台を担う重要な存在となっています。顧客が事務所の存在を確認する第一歩であり、第一印象を左右する信頼関係の構築に直結するものです。ホームページを通じて、事務所の専門性や強みを表現することが可能です。
税理士事務所の信頼度と営業活動の向上

2. ブログ・SEO活用で広がる可能性

ホームページを持つことで、ブログ発信によるSEOの二次的な施策も広がります。専門性を活かした記事を通じて、見込み客への認知獲得や顧客との関係強化に繋がります。定期的な情報更新が事務所の信頼感をさらに高め、検索エンジンでの露出アップにも貢献します。
デジタル戦略による信頼構築

3. 紹介中心の事務所でもホームページは重要や役割を持つ

新規の顧客開拓が紹介中心の事務所でも、信用力を客観的に示す意味でホームページは有効です。紹介をする側も紹介をされる側も、ホームページを閲覧する可能性は極めて高いといえます。今の時代、営業戦略の「当たり前の一歩」ともいえるのがホームページの運用です。全くの一見さんに限らず、紹介案件、求人、他士業、金融機関等々、あらゆるステークホルダーが閲覧するものとして考える必要があります。
ホームページの重要性

4. ホームページ制作・運用で意識すべきポイント

ホームページでは、事務所の専門性や強みを的確に打ち出すことが大切です。デザインや構成も良く考え、訪問者に安心感や信頼感を与える工夫が求められます。加えて、定期的な更新やSEOの視点を意識した情報発信を行うことで、成果に繋がる土台が築けます。お客様の声やQ&A、事例紹介を盛り込むのも、信頼感を高める有効な手段です。
ホームページ最適化サイクル

5. まとめと次のアクション

ホームページを軸に営業・広報を強化することで、事務所の成長速度は大きく変わります。まずは事務所の目標や課題を明確にし、それに合った運用計画を立てていくことが重要です。信頼感を示すホームページは、地域の方々や特定業種、特定業務についてお困りの方々にとっての安心感の提供につながります。専門性を活かしたページ作りやSEOの強化など考えることは山ほどありますが、力(時間とコスト)をかけることで、後から十分に効果を発揮してくれるものにすることができます。
事務所の成長を達成する
【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。
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