つい買ってしまう~

オオタキカクのある新中野。

最近、お昼休みに散歩しています。
青梅街道から一歩中に入ると、急に下町の様な香りを帯びた住宅街がひっそりと存在感を露わにします。
どこか懐かしいような、記憶の隅っこをくすぐるデジャブ感。
一体なんなんでしょう・・・

猫の額のような庭先にきちんと並べられた植木鉢やら、かしこまっているけれど生活感のある玄関周り。
小さなジョウロやシャベルなんかが転がっていたりして、子供も暮らしているんでしょう。
目を細めてゆっくりと頷きながら、私は足を進めます。

どこへ行くのかというと?

パン。

そう、オオタキカクから歩いて5分程の場所に「安くて美味しい」パン屋さんがあるのです。
初めてスタッフ仲間に紹介してもらってからというもの、度々訪れています。

一個50円ほどの丸いパンは、種類も豊富で日替わりメニューもあるので、飽きさせません。
小さなパン屋ですが、毎回歩道まで行列が続いていることから、その人気っプリを証明しています。

これまで相当食べてきましたが、何故か全く飽きません。
ここいら辺で一旦落ち着いてもいいかな? とも思いますが、ついつい買ってしまうのです。
ハマるというか、つい、思わず買ってしまうといった感覚。

これは一体どういうことか。自分なりに分析してみました。

まずパンが美味しいのは言うまでもありませんが、

1.パンの丸いところが与える親近感
2.弾力のある食べ応えのある生地
3.小さくも大きくもない、絶妙な大きさ
4.豊富な種類
5.歩道まではみ出るパン待ちの行列
6.オオタキカクに来る時にしか買えない希少価値

挙げればきりがありませんが、この中で私の「つい」を最も刺激するのは、実は6の希少価値だったりするのではないかと、もう一人の冷静な私は思うのです。

いやいや勿論「美味しい」が一番なんですよ! なんですが、それに「希少価値」が加わると、パワーアップ。
人間とは、そういうものです(キッパリ!)。

特に女性は特別性に弱いんですよね~

そういった発想はきっと仕事でも生かされるのではないでしょうか。
オリジナリティ溢れるものは自然と人を惹きつけます。
個人や会社の個性を生かした取り組み方からは、希少価値が生まれるのです。

「自分にしかないもの」、「この会社だから出来ること」を常に頭に思い描いておくと、自ずと何かしらの「プラスα」がキラリと光り輝くのではないでしょうか。

「つい」がもたらす心理分析終了。


最低20個は入っているパンの袋を両手にぶら下げ、私は再び会社に向かいます。

そこには満足感と達成感、そして「また行くからね」という名残惜しさが後を引くのです。

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