心に余裕を~

075037
最近ポストにハガキを出しに行ったときのことです。

あと4~5歩ほどでポストに到着する瞬間、背の高い男性の姿が右目の端にチラつきました。

男性は、ちょうど私とポストの中間に向かって歩いてきます。

ポストとの距離はこれまた微妙だったため、このまま突き進むか否か悩みましたが、男性は早歩きでこちらに向かっている様子でしたので、私は足を留めようと思いました。

・・・が、「そんなのって負けた気がしないかい!? 相手はきっと君とポストの真ん中を我先にと歩き去るよ」と、攻撃的なもう一人の私が顔を出し、そのまま突き進むよう私に命令を下しました。

そんなことならと私は一歩を踏み出しましたが、その瞬間既に間近に来ているその男性は、後ずさりするかのように足を止め、

「お先にどうぞ(にっこり)」

と、立ち止まりしかも手を差し出して私を通してくれました。
外国の方でした。

普通の親切? それともレディーファーストってやつ・・・?

日頃滅多にこういった扱いを受けないので、私は瞬時に感動と共に少しばかり胸に何かが突き刺さりました。


私はそんな風に譲ってくれた長身の外国人男性に対し、申し訳ない気持ちと同時に自分の中の卑しい根性を恥じ、「あっ」といった反応を返しただけでした。

あわや殺伐とした空気になる所、ほんわかとした瞬間でした。

自分も心に余裕を持ち、この素敵な長身の男性を見習おうと決心した日でした。


--スタッフ


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