相続は話し合いが大切。

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つい最近、自分の墓を買ったという古い友人がいます。
独身の彼女は両親と暮らしているので、両親と自分のお墓だそうです。

その潔よさに最初はおののきましたが、よく考えてみると当然のことですよね。
将来、両親亡き後の自分のお墓をきちんと準備する。

昔から成績も良く何にもはみ出すことなく堅実に生きてきた、真面目な彼女らしいのです。

「うんうん、それはよかった。」

私はいつでもブレない彼女の瞳をまじまじと見つめました。

現在は、両親亡き後の相続についても、兄弟も含め、話し合っているとのこと。

一族で堅実!

話し合いで皆が納得する結果になることを願っています。


一方、別の友人が、亡くなった祖父の土地の相続を巡り親の兄弟間で後味の悪い結果になったことを聞いていました。

男女問わず、「きょうだい」というものは、幼い頃から平等に育てられてきたというケースが多いと思います。何でも半分こ。

兄弟全員が同じ温度であれば争いは起こりませんが、人間ですし、そんなに都合良くはありません。
性格も違うし、歩んできた人生経験により、物の捉え方も異なる。

全てが上手くいくのは難しいのではないかと思います。

しかし、生前贈与となると被相続人も相続人も全体的には納得の上、贈与が成立するといった印象があります。

「話し合い」が大切ですね。

この先、私はお墓を買った彼女の相続も見守っていくのでしょう。


所で、やはり両親と「独身で一人っ子の自分」という家族構成の知り合いがいまして、彼らについては、全員「散骨」を選択しているそうです・・・

こちらも相当潔いっす!

まあ、それも納得ですね。お墓を守る人がいないのですから。
納得の選択肢です。

広大な土地のお墓を目にする度に、猫の額ほどの土地にひしめき合って生活している現世を生きている人間が、滑稽に見えてしまうこともありますから。


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