初めての方

サラリーマンの頃、涙したあの時。

私は太田亮児(りょうじ)と申します。 
合資会社オオタキカクの代表をしております。 

私は2000年に株式会社エヌエムシイという財務会計ソフトを開発する会社に新卒で入社しました。 
当時は2000年問題の真っ最中で、DOS(白黒の画面)からウィンドウズ版への切り替え時期でした。 

CASH RADAR(キャッシュレーダー)という業界では革新的な通信技術を持ったシステムの販売を 
行っていたのですが私が入った年はタイミングが・・・とても大変な時でした。 

当時はシステムにもバグが多く、
うかがう先うかがう先でクレームを受け意気消沈していたことを覚えています。 

ダメだダメだと言われ続けているうちに段々と自社製品に対する自信も喪失してしまい、
私はお客様の前でも「会計ソフトなんてどこでも同じです」といったようなことを、言うようになってしまいました。

しかし、ある事務所で職員の方からこのようなことを言われました。 

「太田さん、CASH RADAR(キャッシュレーダー)を馬鹿にしないでください!」
「もっと自分の扱っている商品に自信を持っていただかないと困ります!」 
「私はCASH RADAR(キャッシュレーダー)ほど素晴らしいシステムは見たことありませんよ!」
「あなたが自信を持ってくれなかったら私たちはどうすればいいんですか!」
「このシステムはどこにも負けません!あなたより私のほうがCASH RADAR好きです!」

そんな檄を受けたのです。
「衝撃」この一言に尽きます。

私は事務所を出て駅へと歩く道の途中で一人泣いていました。

よくわからないですが、涙しました。

社員なのに自社の商品に自信を持てていなかったことへの恥ずかしさ、
自社商品の凄さをユーザーの先生に教えてもらったというへの悔しさ、
お客様のシステムに対する深い愛情に対する感激、
会社の先輩たちが築き上げてきたシステム導入の歴史に対する尊敬、
お叱りを下さってくれているユーザー様からの期待に対する自分の姿勢を思い起こし・・・。

何よりそのシステムにかけている代表の思いや熱意といったものが、
何故か歩きながら頭の中に投影されるようで、
熱い気持ちが一気に噴き出してしまったのです。

通行人から「おにいさん大丈夫ですか?」と聞かれ、
「大丈夫っす」と言ったあの時のことを私は生涯忘れることはないと思います。

税理士事務所で顧問先拡大の実務を死ぬほど身に着ける

そんなこんなで私は、同社における新規事業であった、
税理士法人エヌエムシイの立ち上げに携わることができました。

当時「経理コンビニ」という名称で税理士法が改正されたことによって解禁となった、
広告の自由化、料金自由化の波に乗った一大プロジェクトです。

ありとあらゆる手段を試み、
3年間で1500件の見込み案件の発掘、300件の新規顧問契約の締結を目の当たりにしました。
業界ではかなり異質な人間かと自負しています。

これはひとえに、先見性ある代表の明確な方針と、類まれなるマーケットを見極める眼力の
なせる業で、決して私の力ではありません。

でも、私はそこで、1500件の見込み案件の発掘における実務を手掛け、
誰にもできない経験をさせてもらえることができました。
実務家として活躍をさせていただけるフィールドを私は手にすることができたのです。

存分に活かさせていただいたことは言うまでもありません。

「事務所ごとにやり方を変えたい」と言って独立

元々独立志向があったこともありましたし、
事務所ごとに個別にアレンジした手法を提案していきたいという考えもあって、
私は独立の道を選びました。

標準化・単純化・均質化が前職のコンセプトでしたので、
私が考える独自化・差別化の路線はどうしても方向性が異なりました。

独立創業時は仕事がありませんでしたので、
異業種のマーケティングサポートを実施したり、
アイデアグッズボールペンに「キカクペン」という名称をつけて販売したりなどして、
創業期を過ごしました。

ちなみにボールペンはインターネット通販で、のべ20万本を販売しました。

年数を経るごとに、徐々に税理士業界での活動基盤が出来上がり、
今では税理士・会計事務所の営業支援を専業で行えるまでになりました。
決して楽で平坦な道ではありませんでした(笑)

また、10年前と比べると拡大の手法にも大小変化が見られます。
以前の取り組みと比較すると単純明快ではなくなりました。
特にWEB分野の幅の広がり方は追いつくだけでも大変です。

アナログ的な手法や温かみのある伝達手法を大事にしながらも、
常に新しい手法や取り組みにも目を光らせ、より良い拡大の形を構築できるように、
尽力をいたしております。
税理士事務所_営業支援_オオタキカク