税理士新聞_第1504号_12月5日号掲載

税理士新聞1504号_税理士よろず相談
【先生】
営業活動やマーケティングのことを考えるようになって、
最近感じていることがあります。
もし昔のように紹介頼みで何もしないで待っていたら、
いま年間10件ペースでの拡大ができていますが、
それが無いということです。

紹介は一定数ありますが安定的ではありません。
それ以上に倒産廃業による解約がありますので、
何もやっていなかったら今の事務所の規模も
大幅に縮小しなければいけなくなっていました。

【太田】
先生にそのように言っていただけると嬉しいです。
営業活動やマーケティングに力を入れていくという
先生の決断があればこそだと思います。

現状維持をするだけでも大変な時代です。
新規拡大への取り組みを行はないのは
「座して死を待つのみ」
といっても言い過ぎではないと思います。

【先生】
本当にぞっとしますよ。
最近は単価の高いお客様が廃業等で解約になっているので、
売上に与えるインパクトも大きいのです。

そうすると新規の案件を2件、3件取っていかないと
解約分の売上に追いつかないというのが現実です。

昔は待っているだけでお客様がやってきてくれましたから、
こう言ってはなんですが本当に楽でした。
でもこれからは積極的に事務所の存在を
外に向けて発信していかないと、
会計事務所の経営も難しくなるでしょうね。

本連載は税理士新聞本紙にて毎月5日掲載中です。(2015年12月現在)