税理士新聞_第1498号_10月5日号掲載

税理士新聞1498号_よろず相談
【税理士先生】 
私は営業が苦手なので、紹介会社や営業代行会社に営業自体をアウトソーシングしてしまおうかと考えています。

仕事だけ回してもらえれば私はその方が楽だと思いますが、この考えはどうでしょうか?

 【太田】
 お気持ちは分かりますが、営業マンに対する支援活動が出来ない状態で営業そのものをアウトソーシングするという考えは少し危険です。 

営業のアウトソーシングで「丸投げ」が機能するのは、誰が販売しても品質が同じになる「モノ」の世界の話です。

案件だけ持ってきてもらうという安易な考えではなかなか上手くいかないと思いますよ。

 【税理士先生】
そうですねぇ。営業が得意な人に代わりにやってもらって、私たちは仕事だけするという発想は面白いと思ったのですが。

 【太田】 
確かに、そういうモデルで拡大をしている会計事務所もあります。

 しかし、案内用のパンフレットもホームページもなくて「紹介だけ欲しい」と頼んでも代行を受ける会社も、何を営業すれば良いのかわからず困ってしまいますよ。

本連載は税理士新聞本紙にて毎月5日掲載中です。(2015年10月現在)