税理士新聞_第1468号_12月5日号掲載

20150505-1
【税理士先生】
これから私もお客様を増やすために
具体的な行動に移って行きたいと思っています。

まずは新設法人向けのDMに挑戦をしたいのですが、
これは大体どれくらいの率で契約が増えるものなのでしょうか。

【太田】
まずはDM挑戦の意思決定は前向きで素晴らしい決断であると思います。
契約率については平均値のようなものを申し上げることはできますが、最初からそれを前提にスタートしないほうが良いと思います。

前提条件によって反響数値は大きく変化しますので、
まずは先生がアプローチしたい新設法人企業のイメージを教えてください。

【税理士先生】
新設法人企業のイメージですか。
でも、よくセミナーなどに参加すると何百分の1とか言われていたり
していますよね。

リストを買ってDMを送れば似たような結果が
出てくるものではないのですか。
反応率が予測できるのであればやってみようかなと
思っているのですが、少し甘かったですかね?

本連載は税理士新聞本紙にて毎月5日掲載中です。(2014年12月現在)

【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。