マイナンバーとうさぎ_3|マイナちゃんの模写
前回までのマイナちゃん

第一回目のマイナちゃん。
宇宙人である。

第二回目のマイナちゃん。
ウサギに近いがマイナちゃんではない。

かなり似てきた三回目。
左肩に違和感有り。
ここでルールを再確認。
1、A4白紙の用紙にマジックでマイナちゃんを書く!
2、マイナちゃんを凝視するのは2日に一回のみ、10秒間とする。
初日に10秒間だけ1回見て、その後書く!(その結果が上記イメージです)
3、その後2日たった後にまた10秒間マイナちゃんを凝視する。その際、前回模写したマイナちゃんと見比べる。
その後、何も見ないでまた書く!
4、これを一定の完成度(自己満足できる水準)に高まるまでに続ける。
5、架空のセリフを考えてみる(自由創作)

見て下さい!
これはもはやマイナちゃんと言っても過言ではない。
ほぼマイナちゃんであります。
こまかなフォルムに対してのこだわりと、
品の良いうさぎらしさが見え隠れします。
せりふは、「流行語大賞、狙っています」
なかなかの野心家です。
つぶらな瞳からは目一杯の愛嬌が、
ぷりっとした左足の後ろからは小さな尻尾が。
はーーー!!!
平面2Dであるからこそ違和感がありませんが、
明らかに3Dになったときにこの尻尾はどこから!?
というほどの位置感覚。
っと・・・これについてはまた別の機会にします。
さて、前回のマイナちゃん模写からの反省点です。
1、左肩がとにかくおかしい!顔の輪郭と手の具合を徹底解析すべし!
2、顔(表情)がいまいち固い、キュートさを追求すべし!
この2点が至上命題です。
調整ポイントさえ分かれば追求できます。
ここで重要なコツを発見
顔の輪郭から腕のラインにかけてが「S」の逆みたいになっているという点です。
顔と腕を別々に描くのではなく、一筆で顔と左腕が成り立っています。
ここが理解できるだけでかなりマイナちゃんに近づけることが分かりました。
そしてキュートさを追求するための顔の輪郭とでかさ加減です。
輪郭的には卵を横に寝かせた感じか、水風船を横に寝かせたようなイメージ。
横幅が体の幅よりもやや広いという設計です。
更に、重要なポイントは瞳の位置です。
前回のマイナちゃんでは寄り目になってしまっていたために、
キュートさに欠けました。にっこり口の幅よりも少し広めに。
これがキューティーマイナちゃんの流儀なのです。
あとは体や顔などの幅、高さ、角度など更に詳細なところまで解析をすれば、
本物になっていくことでしょう。
公開が少し遅れてしまいましたが、
マイナちゃん模写シリーズは今回で終了です。
これ以上続けてもサイズなどの微調整を重ねることになるため、
今の時点で満足をしておくのが健康的であると判断しました。
次回、最終回としてマイナちゃん模写によって気が付いたいくつかの点についてお伝え申し上げます。
何しろ尻尾の位置が気になります。