地域密着型の税理士・会計事務所の戦略

地域密着型は難しいか?

税理士事務所の地域密着
営業やマーケティングのことをお話ししておりますと、
地域密着型で事務所を運営されている税理士事務所様も多くいらっしゃいます。

特化が必要だとか、専門性を持とうだとか、キラーコンテンツが、商品化が云々。
といろいろとございますが、では何かに特化させたものでなければいけないのか?
業務や業種など特定のジャンルに絞り込まなければいけないのか?

というと、実はそのようなこともございません。

絞り込む絞り込むと言っていますが、
地域(エリア)を絞り込むことも立派な差別化戦略なのです。

しかしながら、この差別化戦略を十分に活用できている先生は多くはありません。
というよりも、ほとんど存在していません。

地域密着も専門性の有無が見られる

地域密着型は大手が嫌う手法です。
大手事務所はやはり市場を面でとらえてきますので、
ピンポイントで重点的に深堀するやり方が合わなかったりいたします。

大手ではない多くの税理士事務所の場合、この間隙を縫って行くしか方法はありません。

多くの場合は地域密着性を打ち出すところまでは実施します。
当社中野区ですが「中野区の税理士」といった具合です。

しかしながら、この程度の絞り込みでは、
中野区で税理士事務所を経営されている先生であれば大抵は考え付くことであって、
差別化とまでは言えません。

大切なのは地域にどれだけ密着して行けているかという部分でしょう。
「中野区 税理士」というものであれば、「中野区の融資制度」「中野区の補助金」「中野区の助成金」
「中野区の創業数」「中野区の廃業数」「中野区の業種・業態に関する情報」など、
ありとあらゆる中野区情報を取りそろえる。

中野区で経営をするのであれば、
この先生に聞けばどんなことでも答えてくれる!

そこまでできると、「中野区の税理士」として、
一目置かれる存在になることができます。

看板だけ「中野区の税理士」とやっても、中身が伴っておりませんと、
単に中野区に事務所があります。というだけのPRにとどまってしまうということです。

※中野区で例を挙げておりますが、決して中野区の先生方に申し上げている話ではありません。

基本は「大手事務所がやりたがらないこと」をやること

上述の例は「大手がやらないこと」「できないこと」「やりたがらないこと」です。
無論「融資制度」「補助金」「助成金」「創業数」「廃業数」・・・などの情報は、
しっかりとおさえていらっしゃるかもしれません。

しかし、市区町村レベルでそれが出来ているかというと、
なかなかそこまでは手が回らないでしょう。

だから、そこに狙いを定めてやるとGOODなのです。
そこまでやってはじめて「中野区の」と冠して効果が出てくるわけです。

SEOで上位ヒットできるから地域密着を出すのではないのです。
中野区の情報に精通している、事情通である、役所にも顔が利く。
そういう先生であるからこそ、地域密着の価値が出てくるのです。

地方の事務所様でも同様です。
局地的なエリアであればなおのこと。
地域の情報は全てこの先生に聞けばOK!そんな状態を創り上げることです。

この地域で会社をやるのなら、ここの先生に頼まないとだめだよね。
といった環境をいかにして創り上げるか?

地域密着型の場合はそれこそが大切です。
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