税理士事務所の顧問先拡大はじめの一歩の次は二歩目、三歩目

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税理士事務所の顧問先拡大を考えたとき、
一番重要なことは何でしょうか。

企画、プランニングは大事ですね。
制作物も大事。
マーケティングの戦術も大事。

と、色々と大事なことはあります。

その中でも最も重要なものは・・・

まずはやってみること!
といえます。
営業活動なわけですから、
一発こっきりの花火で終わらせないことです。

打ち手をとどまらせないことが大切です。

はじめの一歩を踏み出したら、
二歩目、三歩目と続けることが大切。

実は、これが大変なのです。

新設法人DMを例にとって見ましょう。

成果を出す事務所は3年、5年ときちんと継続をします。
「継続は力なり」ということをよくお分かりでいらっしゃいます。

しかし、成果を出せない事務所の場合、
3ヶ月でやめたり、半年でやめたり。

と、継続することが出来ない。
そしてまた別の新たなおいしそうな話に飛びついてしまう。

力が蓄積されないのですね。
何か一つの取り組みでも良いので、
しっかりと継続性と計画性を持って取組んでみましょう。

成果が出ないからやめるのではなくて、
成果が出るまで工夫をし続け、継続することです。

テクニックも大事ですが、継続することを前提にしないと結果は出ませんよ。

【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。